いきなり外国人がやってきて、いらない重機を売ってしまったわ…
そんなことにならないよう「事前に安心できる重機・建機の買取サイト知っておきたい」ところですよね。そこで今回は、
- なぜ、外国人が重機を買いに来る?
- 外国人に重機を売ってトラブルはある?
- 外国人バイヤーよりも高く売れる?
などの疑問にお答えしていきます。外国人が買取価格を明言していたら、査定無料の買取専門業者に問い合わせてみましょう。
概算ならすぐに出してくれますよ。
外国人が急にやってきて「重機・建機」の買取依頼があった方は、ぜひご参考にしてみてください。
01. なぜ、外国人が重機・建機を買取に来る理由
なぜ、外国人が日本の中古重機を買いに来るのでしょうか?
日本の重機・建機は海外で非常に人気が高く、海外に売る(輸出する)ことで商売になります。「重機を買取ます!」とやってくる外国人の多くは、母国に送ったり東南アジアなどに輸出することが目的です。
外国人が輸出している事例と、日本の重機が世界のトップブランドだと分かる国内メーカーについてみてみましょう。
02. 重機を高価で輸出する事例、2023年のオークションにバイヤーが殺到!
「日本の中古重機が高く輸出できる!」ということが、テレ朝の経済ニュースで取り上げられています。2023年4/14「グッド!モーニング」
最近のニュースですね。
画像下にある___をタップすると、実際のニュースページに移動できますよ。
引用:「中古重機」即売会 外国人バイヤー殺到
新車より高くても売れる理由 (tv-asahi.co.jp)
記事では、中古重機のオークションに外国人が殺到し、即売会で29億円の売上になったというので驚きです。(予定は22億円を見込んでいた)
スタート価格が250万円のクレーンも425万円で落札。1500万円スタート価格のブルドーザーは2,700円になり、これは新車価格の2500万円を超えた買取額でした。
取材をしていたスリランカ人のラサンタさんは、セリで落として母国へ送ったようですね。
日本の重機がこれほどの人気である理由を、みていきましょう。
03. 外国人が中古重機を買い取る理由。日本の重機は世界のトップブランド
日本キャタピラー【公式】 (nipponcat.co.jp)
日本の重機(新車)は非常に高い評価を受けており、世界販売のシェア率から確認ができます。
世界シェア第1位の日本キャタピラー・第2位のコマツは、世界の2大ブランドです。
※重機 | メーカー | 世界シェア |
第1位 | 日本キャタピラー | 20.1% |
第2位 | コマツ | 15.3% |
第3位 | 三一重工 | 10.7% |
世界シェア3位には中国メーカーが入りますが、世界有数の国内メーカー大手5社は以下の通りです。それぞれみていきましょう!
日本キャタピラー【公式】 (nipponcat.co.jp)
・日本キャタピラー/CAT
・重機・建機の国内シェアNo.1
・重機・建機の世界シェアNo.1
・小松製作所/KOMATSU
・重機・建機の国内シェア第2位
・重機・建機の世界シェア第2位
日立建機日本 (hitachi-kenki.co.jp)
・日立建機/HITACHI
・クローラー式油圧ショベルの世界シェア第1位
・油圧ショベルの国内シェア第2位
ヤンマー (yanmar.com)
・ヤンマー建機/YANMAR
・油圧ショベルで国内シェア第3位
・ホイールローダーやダンプトラック、解体重機を製造
川崎重工業株式会社 (khi.co.jp)
・川崎重工業/Kawasaki
・造船重機業界の売上高&シェア第2位
・総合重機メーカー
国内大手5社の他にも、コベルコ建機・酒井重工業・加藤製作所など多くの人気建設機械メーカーがあります。また、日本の重機・建機の輸出額は1兆9,132 億円になるほどです。※建設機械出荷金額統計より(2021 年度通期)
日本の重機は2兆円近い輸出額です。
それでは、知らない外国人がやってきた際の、買取時のトラブルをみてみましょう。
04. 外国人の重機買取で起きそうなトラブル!5件まとめました。
外国人の重機買取で起こりそうなトラブルを「5件」まとめました。重機を個人売買する際には、気をつけるポイントです。
01.外国人が違法だった場合に、疑われる
相手方に違法が発覚した場合は、取引実績があると疑われる可能性があります。不法な輸出や就労などです。
外国人の方が一生懸命働いていても(そんなつもりはなくても)、日本の法律・規制を違反していることもあります。
次のトラブル事例は、国際詐欺の関与です。
02. 詐欺により、支払いがされない
日本の重機中古市場は儲かりますので、国際的な詐欺グループの関与です。これらは中々見抜けません。
かなりの少数ではありますが、身分証明が偽装されているなどの巧妙な手口です。
外国人に関わらず初めての個人取引では注意をしましょう。
03. 名義変更がされない
車両の名義変更は非常に面倒です。外国人の方には難しい手続きになりますので、名義変更がされないケースを考えておきましょう。
売却後に税金の請求がきてしまいます。乗用装置のある重機(ショベル・ローダ)は、小型特殊の軽自動車税ですしね。
事業用資産となる大型特殊は、固定資産税の課税対象になります。
04. 契約のキャンセルができない
口約束だけの契約にも関わらず「キャンセルができない」と言われるトラブルです。
契約を思わせるような返事は避けた方が良いでしょう。
次は引き渡し後のトラブルです。
05. 契約後のトラブル
契約後に引き渡してからのトラブルです。年式の古いものほど、事前に故障や欠陥などの情報を伝えておく必要があります。
以上、外国人の重機買取で起こりそうなトラブルをまとめました。
05. まとめ:外国人が重機買取にきた時の対処法
外国人に直接重機を買い取ってもらう場合、相手にしっかりとした基盤があればリスクは減りますね。
まずは相手の会社をネットなどで調べ、せめて重機を保管できる土地があるかどうかを確認しておきたいところです。
不要な重機があった場合は、国内の買取業者で同時査定を取ることをお勧めしています。
以下は「建機買取屋.コム」という重機買取業者です。壊れた不動車も買取した事例がありますよ。
引用元:建機買取.コム 公式サイトはこちら
・メーカー:コベルコ建機(KOBELCO)
・型式:RK70M-2 ミニクレーン※不動車
・年式:1996年
・稼働時間:ーー時間
・買取価格:100万円(買取相場50万円)
対応や価格が良ければ、そのままお願いしても良いでしょう。
建設機械の重機査定は次の2社がおすすめです。
※重機 | ポイント |
トラックファイブ | 大手の買取業者 |
建機買取屋.コム | 重機・建機の専門買取 |
トラックファイブは大手の買取業者です。公式ページも見やすく、トラック以外にも重機買取に高い評判があります。
ダンプトラックも重機のジャンルですからね。
もう一社の専門買取業者をご紹介します。
一方で建機買取屋.コムは重機・建機に特化した買取業者です。大手ではなく過大な宣伝費をかけていないので高価買取実績も多くあります。
建機買取屋.コムの会社情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社リペスタ |
本社所在地 | 大阪府大阪市西区江戸堀2-3-1 AMビル10階 |
買取エリア | 全国(沖縄県を除く) |
会社ホームページ | リペスタ (repesta.com) |
お申し込み先 | 公式サイトはこちら |
公式サイトをみてみると本当にシンプルで、宣伝広告にはコスト削減をしている感じですね。
どちらも全国対応していますが、私のおすすめは専門業者の建機買取屋.コムです。
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